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2025.05.01
実地見学(和菓子作り・東山散策)
2025年4月22日に日本語日本文化専門演習(MDR)の授業の一環として実地見学を実施しました。今回の実地見学では、東山の町並みを散策した後、和菓子作りを体験しました。和菓子作りでは、季節にちなんだ2種類の和菓子を作り、その後お茶と一緒に自分の作った和菓子を試食しました。また、散策時間には学生たちは三十三間堂などのさまざまな建築物を見たり、博物館の展示を見たりして日本の文化について学びました。
<学生の感想>
・日本の伝統的なお菓子を体験することができ、とても貴重な経験になりました。見た目の美しさや繊細な味わいに、日本人の感性や季節を大切にする文化を感じました。ひとつひとつ丁寧に作られていて、食べるたびに心が和らぐようでした。このような体験ができて、本当に良かったと思います。
・今回の実地見学を通して、実際に和菓子作りを体験したことで、一つの和菓子を作るのにどれほどの努力や手間がかかっているのかを実感することができました。また、日本人の自然観は和菓子作りにも表れていると感じました。和菓子の形や色、名前などが日本の四季と深く関わっていることも理解することができ、とても勉強になりました。
・和菓子はただの甘いお菓子ではなく、手間ひまかけて作られた芸術作品だと思います。実際に自分で和菓子を作ってみて、その難しさを実感しました。これは忍耐力と細かい作業が求められる仕事です。丁寧に教えていただいたにもかかわらず、和菓子を作るのはとても難しく、時間もかかりました。私は和菓子作りには向いていないかもしれません(笑)。
・新しい腕前を獲得した気がします。和菓子屋さんのスピードに追いつけなかったのですが、頑張って美味しい和菓子を作れたと感じます。和菓子について非常に深く学んで、日本の文化をもっと理解できたと思います。その上、京都の国立博物館を見学したり美術物を眺めたりして素敵な午後でした。和菓子屋さんと先生達に感謝しております。誠にありがとうございました!
・今回も見学旅行はとても楽しかったです。和菓子作りの体験が始まる前に1時間半の自由時間があったのでたっぷり使えました。三十三間堂にある千像の観音と仏像と二十八部衆像に参拝しました。2回目でしたが,相変わらず素晴らしいお寺です。そして、御朱印を集めていますので豊国神社に参拝しました。寺社巡りを終えてから、和菓子作りの体験が始まりました。職人が丁寧に説明してくれた上、面白かったので、楽しく和菓子を作りました。同級生と一緒に体験をしていたので、いい思い出になりました。思ったより僕の作った和菓子の形が良かったので、嬉しかったです。



