各科目の説明

メイプル・プログラムの科目

4つのカテゴリー、約160の授業から選択できます。
他のプログラムにはない特長です。

毎学期、メイプル留学生にとって単位修得が可能な科目数は約160科目あります。そのほか、日本語日本文化専門演習(MDR)の授業で行う実地見学や見学旅行、地域に根ざした課題解決型学習などの社会体験の機会があるほか、1年間を通じて日本人学生によるチュートリアルが受けられる制度など、日本語日本文化の専修を希望する学生にとって最適な教育プログラムです。

学びの成果を発表する授業もあります。
学びの成果を発表する授業もあります。
体験学習では陶芸に挑戦します。
体験学習では陶芸に挑戦します。
見学旅行では日本の名所を訪ねます。
見学旅行では日本の名所を訪ねます。
日本各地の博物館や資料館も見学します。
日本各地の博物館や資料館も見学します。

日本語日本文化専門演習
(MDR: Maple Directed Research & Reading)

この科目では総合的に日本語・日本文化を学ぶことができます。近隣施設への実地見学(社会・文化体験学習)や、ティーチングアシスタント(大学院生)との課題解決型学習を通して、総合的に日本の言語・文化・社会を理解できる能力を養うことを目的としています。とくに円滑なコミュニケーションを行うための三技能(「知る」「話し合う」「伝える」)を中心に能力の向上をはかります。この授業は必修で、学生の日本語能力に応じて7つのクラスに分かれて授業が行われます。

自主研究
(MIS: Maple Independent Study)

専門の担当教員のもとで、日本で一次資料を蒐集したり、それを購読したりして、調査研究を行うことができます。自律的に情報収集や分析を行うことによって、日本語や日本文化に関してより深い知識の習得を目指します。

日本語実習科目
(Japanese Language Subjects)

参加学生の日本語技能の習熟度に合わせて選択履修できるようにデザインされており、初中級科目、中級科目、中上級科目、上級科目の4レベルの科目を提供しています。各自の技能別能力に応じて、読解、聴解、文章表現、口頭表現、文法・語彙、漢字・語彙などの科目から自由に選ぶことができます。

研究科目
(Research Subjects)

研究科目は、日本の言語や言語教育、思想、歴史、文学、社会などを比較対照的な視座から分析し、得られた知見について討論し、より深く理解するための選択科目です。日本語で教授される授業のほかに英語で教授される授業も開講されています。